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うまく付き合っていきたい古着の話

お買い物って罪深い…。クレジットカードを持ってないライターの懺悔(ざんげ)を聞いてください。ああ、罪悪感。

なかなか深刻な財政状況

私事だけど、最近ようやく生命保険に入った。皆きっと入っているし今更と思われるかもしれないが、支払う金額に冷や汗をかいている。そりゃ見直しとか流行るはずだ。

趣味があるって、大変だ

ところで趣味には金がかかる。服について言えば、最近は特定のブランドを追いかけていないけど、昔はひどかった。一月のバイト代を全てそこに注ぎ込む、なんてこともやっていた。

今は他のことに使いたい、けど物は欲しい

生命保険もそうだけど、趣味や本にもお金を払って…となると、服にまでお金が回らない。全身ファストファッションで揃えるのは好きだけど、心がささくれてくる。もっと可愛い服を着たい、と心が叫ぶのだ。

ファストファッションは大好きだけど、たまにはテンション上がる服が着たい…

古着があるじゃないか

楽天で検索をしているとき「新品/中古品」というチェック項目があることに気がついた。なんの気なしに中古にチェックをしてみると…意外とあるのだ。それも、未使用に近いものが。

譲れないものがある

古着を買うときには「どこを譲れないか」が大事だと思う。私は、絶対に状態は譲れない。多くの古着屋は状態を未使用〜ギリギリ使える程度までランク分けをしている。私は、未使用か「ほぼ使用感なし」しか買わない。…そう思っていた。

「未使用」か「使用感なし」以外はあんまり手を出したくない気持ち

でも、時には譲歩が必要だ

状態Bだけど、私がずっと欲しいと思っていたワンピースが出ていた。YOKO CHANのポリエステルで出来たワンピース。今年は運悪くコクーンタイプが出ておらず、何店舗も回ったけどついに新品を見つけられなかったワンピース…。気がつくと決済を済ませていた。

何事にも納得が必要

届いた商品を見てみると、異臭もなく状態も良い。なぜBだったのかよく分からなかった。きっと謙虚な人が状態を付けたのだろう。定価の半分ぐらいで、超定番の形のワンピースを買えたのだ。なんだか嬉しくなってしまった。

定番だけど、やっぱりかわいい…

古着に開眼する

ブランドものの古着を探すのは、一種の宝探しに似ている。ヴィンテージのものとは違う楽しみ方があると思う。この時期のこのデザインが好きだった!とか、タグがこの頃のものがいい、とか…。インターネットは広く深いから、きっと欲しかったけど買えなかったものがあるに違いない。今日も夜な夜な、古着を探してしまっている。

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