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NewSchool「問い」と「対話」で思考を深める アウトプット読書ゼミから学んだこと

COOのおしごと

みなさん、お久しぶりです。最近、ブログを書くのを完全にサボっていました。すみません。
今日は、4月から約2か月参加したNewSchoolでの学びについて共有します。

NewSchoolとは、NewsPicksさんが提供する学びの場です。僕が参加したのは岩佐文夫さんの「問い」と「対話」で思考を深める アウトプット読書ゼミです。岩佐さんとは少しだけ面識があり、講座を発見した瞬間に申し込みを決めました。結論から言いますと、期待を上回る価値がありました。その学びを共有します。

学びの場の構成

毎回約2時間の講義の前に、岩佐さんから宿題となる問いが出されます。答えのない問いに対して、本を読み、自分なりの考えをまとめ、Slackで共有することが宿題です。共有された全員の宿題を当番がまとめ、考察することから学びの場はスタートします。その後は、当番が考えた新たな問いに対して、参加者で対話し、気づきを得るという流れです。

講座から最も学んだこと

講座での一番の学びは、知識は問いとセットで初めて意味があることです。自分なりに気になることに問いを立て、探求する中で知識を得る。この繰り返しが考える力を養います。今回題材となった書籍は小坂井 敏晶さんの『社会心理学講義』です。人間とはなにか、というハードな問いに向き合った一冊だけに、読破するまでには相当な力が必要でした。問いと格闘しながら想像するプロセスが、思考を深めることにつながりました。

書籍から最も学んだこと

で、肝心の内容から何を学んだかですが、人間は環境から簡単に影響を受けることです。実証実験をもとに説明がありますが、我々には主体的な意識はありません。人間は合理的に考える生き物ではなく、合理化する生き物という一文もありました。意識があって行動するのではなく、行動したあとで意味を後づけする。これは運命論とも違います。となると、自分とは何かと考えてしまいますが、飲みながら話したいテーマですね。

まとめ

今回の講座は8万円もしましたが、能力開発制度を利用して会社に負担して頂きました。自分自身の成長が、事業や組織の成長にもつながると信じて申し込んだのです。今回の学びを活かして、自分自身の思考・行動が変わり、みなさんへのプラスの影響が出ることを期待します。とはいえ、小坂井さん曰く、思考・行動する自分も虚構に過ぎないのですが…

松田 光憲

1977年生まれ
千葉県船橋市出身

オズビジョン取締役COO
フリーランス人事, 中小企業診断士
MBA in Innovation Management

大学卒業後、システムエンジニアからスタートしたキャリアが、上場準備を契機に管理部門へシフト。その後2社で2度のIPOを経験。

社会人大学院の修了に合わせて組織開発の実践の場を求め、『ティール組織』に日本企業で唯一紹介された株式会社オズビジョンに参画。

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