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フリーランス人事の歩き方 第1回「フリーランス人事の働き方」

みなさん、こんにちは。

これから「フリーランス人事の歩き方」を連載させていただく松田です。

オズビジョンでは執行役員 事業推進部長の役割をいただいていますが、正社員ではなく業務委託契約のためこのようなタイトルになっています。

一般的な会社では執行役員が業務委託というのは珍しいかもしれませんが、この会社では違和感なく仕事をしています。このあたりの組織に対する考え方は、おいおいお話できればと思います。

さて、第1回は僕がオズビジョンでどんな役割を担っているかと、もう一つの顔であるフリーランス人事としてどんな働き方をしているかをお話します。

オズビジョンでの役割

オズビジョンでは、事業推進部全体をまとめる役割です。事業推進部とは一般的な会社でいう管理部門です。経理・財務、経営企画、総務、労務、法務、情シス、広報、人事、秘書と多岐にわたる業務を担当しています。多様な専門性を持ったメンバー10名が在籍しており、僕は事業推進部全体の方向性を示したり、困りごとを解決する仕事をしています。

具体的な僕の業務は、毎朝のラジオ体操から始まり、15分程度、部の朝会があります。そこでみんなと困りごとを相談してから一日の業務がスタートします。最近は新卒採用や組織課題を解決する仕事に力を入れていますが、少し前までは金融機関向けの資料を作成したり、株主総会の対応をしたりと文字通りなんでも屋という感じです。

ティール組織の著者、フレデリック・ラルー氏と

フリーランス人事の顔

一方で、オズビジョンの他に3社の組織支援をさせて頂いています。組織トラブルを解決することもあれば、未来に向けてビジョンを設定し、その進捗を伴走したり、人事制度の改定や組織サーベイの設計、経営者の相談相手などなど、人と組織に関することであれば何でも対応します。あとは、スポットでちょこちょこ相談を頂くこともあります。1時間程度の打ち合わせや、原稿の執筆依頼などもたまにあります。

このようにいろんな組織の課題を知ることは、視野を広げる良い経験になっています。

報酬は、顧問料のように定額で頂くこともありますが、最近はお試しであと値決めにしています。組織の仕事は時間に対して報酬をもらうよりは、価値に対して報酬をもらう方がしっくりきます。最初にゴール設定をし、成果に応じて報酬をいただくのが良いかと思い、あと値決めでお願いしています。

ハロウィンでは、うんちマンの服装でフラッシュモブに参加

どんな感じで働いているの?

オズビジョン7〜8割、他社3割〜2割の時間配分です。僕の場合は、メインの会社の比率が7割を下回るとコミットできないと実証的にわかりました。週に換算すると40〜50時間をオズビジョンで働き、10〜15時間を他社の仕事に当てています。趣味が仕事のため、土日も含めて働いていますが、僕にはこの働き方があっています。

ということで第1回は、僕のワークスタイルについてお話しました。第2回はなぜこのような働き方に至ったのかをお話させていただく予定です。

松田 光憲

1977年生まれ
千葉県船橋市出身

フリーランス人事, 中小企業診断士
MBA in Innovation Management

大学卒業後、システムエンジニアからスタートしたキャリアが、上場準備を契機に管理部門へシフト。その後2社で2度のIPOを経験。

社会人大学院の修了に合わせて組織開発の実践の場を求め、『ティール組織』に日本企業で唯一紹介された株式会社オズビジョンに参画。

フリーランスの執行役員、事業推進部長としてバックオフィス全般を管掌しつつ、ワクワクした組織づくりを担当。趣味は組織と人に関する探求。尊敬する人物は大門未知子。

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