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「気づき」は、なぜ大事なのか?

セミナーや研修の最後に、「今日はどんな気づきがありましたか?」と問われることがありますよね。これまでの自分の考えにはなかった新しい考えを取り入れることで、違った視点でものごとを捉えられるようになるためと理解しています。加えて、気づきが自分の心に響けば探究心にもつながり、さらに深い知識・経験を身に着けようと発展しちゃいます。こんな風に良いことだらけの「気づき」ですが、どうすれば気づきを得ることができるのでしょうか。

どうすれば気づけるか

講義やセミナーで気づきを得るには、2つポイントがあると考えています。
・内容に興味関心があるか
・簡単すぎず、難しすぎない範囲に収まっているか

そもそも、自分の興味関心が無いと、気づきを得ることは難しいですよね。話が入ってきませんし、この先何かしようという積極的な行動にも繋がらないからです。興味がないことに意識を向けることは難しいと思います。

では興味を持つにはどうしたらよいかですが、まずは受け入れようと思うことではないでしょうか。自分の価値観にとらわれずに評価・判断せずに聞いてみる。聞くことに集中すると自ずと興味が湧いてくる気がしています。

次に、程よく難しい内容になっていることも大切です。簡単すぎると新しい知識に繋がりませんし、難しすぎても何を言っているのか全く理解できませんよね。今の知識のちょっとだけ外側にあるぐらいの難しさが気づきにつながります。気づきを繰り返すことで自分の理解も深まり、知識の輪が広がると気づける範囲も広がるのではないかと考えています。

そして気づきを血肉化するには、内省が大切です。何を学び、今後にどう活かすのかを振り返ることで、一過性の学びで終わらせずに済みます。そして行動に落とし込むことで自分の中に根付きます。

ここまでお話した気づきに関しては『セルフ・アウェアネス』という書籍が秀逸ですのでぜひご覧ください。

意図的に気づきを作り出すオズビジョンの取り組み

オズビジョンでは月に1回「気づき場」という職種や事業を横断して学ぶ場があります。我々が最も大事にしていることは「人の幸せに貢献し、自己実現する集団である」という企業理念です。全社員の理念実現に向け、普段の業務から離れた学びの機会を用意し、気づきを起点に行動から思考が変わることを大切にしています。

これまで全4回、リーダーシップ開発の講義や「Points of you」という生きがいを発見するワークショップ。NVCという共感的なコミュニケーション手法を学ぶ場や、「障害平等研修」というオリンピック・パラリンピックのボランティアに向けて実施しているトレーニングを体験しました。

こんな風に業務と離れた学びの場を大切にすることで、気づきを通じて人として成長し、組織文化も発展していくことを望んでいるのがオズビジョンなのです。

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