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エンジニアブログ

2017.03.31

読書法の学びのススメ

オズビジョン中途3年目、制作開発チームの寺嶋です。

簡易自己紹介

入社して最初の年は基盤整備、それから現在まではPHPでフロントを作っています。
前職は、C言語とPosix Shellで、サーバサイドの処理をひたすら作っていました。
半年くらい前から、学んだことのoutputとして、Qiitaで細々と投稿を始めています。
よければぜひフォローお願いします!

今回のお話

前回のブログ「社会科見学に行ってさらにオズビジョンが好きになった話。」では、オズビジョンでの仕事ではなく、社外学習で得た学びを綴りました。
今回は、その中で取り上げた「読書法」について、今の私の学びを共有したいと思います。

読書法とは?

読書法とは読んで字のごとく、本を読むための方法のことです。
日本の大学では(今の正確なカリキュラムは知りませんが、少なくとも私が在学していた頃は)本自体の読み方を習う講義はありませんでした。海外の大学ではあるとのことです。
図書分類の019は読書法ですが、言葉としてはあまり一般的ではないのか、Wikipediaには項目は無いようです。近いところだと「SQ3R」「速読術」などでしょうか。

学生はもちろん、ビジネスパーソンになっても、本は貴重な学びのインプットとなります。勿論インターネットの情報も充実してきていますが、インターネットの情報は「速い」「必要な情報にだけすぐアクセスできる」という長所がある一方、「信頼性に欠ける」「体系立てて整理されていないため、周辺知識を得にくい」という欠点があるためです。

読書法はじめの一冊

私は基本的に本を読むこと自体は早い方です。ただし、読んだ内容がそのまま身についているかというとなかなかに怪しいところがあります。そのため、速読や熟読というキーワードよりは、読んだものを身に付ける術を知りたいと思い、あまり新しい本ではありませんが、「読書の技法-誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門」(ISBN: 4492044698)を選びました。
(こういうとき、会社の隣に三省堂書店神保町店があるオズビジョン、超絶良い環境です!)

※今であれば、Amazonなどでベストセラー1位を獲得している「僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意」(ISBN: 4492045910)もよいかもしれません。

まだ途中なのでさわりだけ

私は、本は綺麗に読むものだと教わってきたので、この本の中の「熟読」の方で触れられている読み方には衝撃を受けました。

  • 本を読むときにシャープペンシルと消しゴム・ポストイットを常備し、必要に応じてドッグイヤー
  • その時に思ったこと、疑問に感じたことを書き込む
  • 大事そうなところには線を引く
  • 見返してみて重要じゃなかった箇所の線は消す
  • 読み返すときに読書ノートを作る

ぶっちゃけ、どれも今までやったことのない読み方です。というか、読書のときにはやらなかった方法です。中高時代のテスト勉強はこんな感じだったかな? 本の読み方というより、教科書、学習参考書の読み方という印象を受けました。裏を返せば、本から何かを学ぼうとして読むのであれば、どんな本でも、教科書や学習参考書のような向き合い方をすることが大事、ということでしょうか。

正直なところ、この本の教えは「読書法」という言葉に対して私が抱いていた印象とは少し違っていました。ただそれは受け取り方の問題であり、この本が教えてくれること自体は非常に大切だと思います。
今のところまだ一周さらっと読んだだけなので、次はこの本の教えの通り、シャープペンシルと消しゴムを用意して、重要な部分を抜きながら読んでみようと思っています。

いわゆる技術書を読む方には、この書籍の後半のこのあたりをお勧めします。

●佐藤流「教科書や学習参考書」「小説や漫画」の実践的な読み方
・読書の要は「基礎知識」。基礎知識のない本は、速読しても指の運動にしかならない
・基礎知識を身につける最高の本は、じつは高校の教科書と学習参考書
・小説や漫画は「娯楽+代理経験+社会の縮図・人間と人間の関係の縮図」として読む

大量の技術書を仕分けるようなシチュエーションの場合には、最初の方で触れられている「超速読」も良いかもしれません。私はまだここまで判断できませんが。

おわりに

読書法、読書の技法、本の読み方、などのキーワードに合致する本は多数出版されています。本を速く読むための本、内容を身に着けるための本、積読しないための本などその切り口は様々です。
一冊でも良いのでそのような本を手に取り、自分が必要だと思う「読書力」を高めることが出来れば、それはすべての基礎になります。同じ「本を読む」という行為の持つ意味や時間あたりの費用対効果が格段に向上することが見込めますので、少しメタ的な時間になりますが、読書法を学ぶ時間を取ることをお勧めします。

オズビジョンには、社員が「もっと自分も成長しよう!」と思うようになる空気が、あるような気がしています。おそらくそれは、積極的なチャレンジを支援し、外に出ていくことを奨励し、色々な外からの刺激を受け入れる会社の体制・姿勢によるものではないかと思います。前職がSIer(の孫請けソフトハウス所属)だった私は、どちらかと言えば変化は苦手なのですが、それでも3年弱オズビジョンに居たことで、色々な変化をしてきています。
今回の読書法チャレンジも、元はと言えば業務時間内に産技大のenPiTプログラムに参加させていただき、そこで企画された楽天クリムゾンハウス見学に行き、そこで伺ったお話が元になっています。おそらく前職をずっと続けていたら、触れることは無かった分野だと思います。この分野に触れたことで自分が得かけているものは「自分自身の能力の磨き方」なので、その価値は計り知れないものになります。

オズビジョンの企業理念は「人の幸せに貢献し、自己実現する集団で在る」
自己実現は、実際、このように行えています。
私は、人の幸せには貢献できているかな? ――この問いは日々続けていくことになりそうです。

また次回の投稿でお会いしましょう!
おしまい。

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